Open development journal

絡まりながら、
つくっている。

完成した知らせだけではなく、何に迷い、何を試し、何が分かったか。手仕事の道具が日々変わるところを、次につくる人へ残します。

糸をたどりながら手を動かすタングルシープ

最近の記録

Katagami編み機

編む前の確かめ直しを、ひとつの画面で。

編み図を拡大して目を追い、説明を別の画面へ探しに戻る。試し編みの数字が変わるたびに、目数や模様の余りを数え直す。Katagamiで、その往復を減らすための道具をまとめました。

全体図は作品を変えずに拡大・スクロールでき、作品全体の説明を横に、狭い画面では下に並べられます。ゲージは適用前に寸法・目段数・模様の反復と余りを比較できます。パーツの基本ゲージには、試し編みの条件と「未確認・仮値」「実測済み」「再測定待ち」を残せます。数字を入れただけでは実測済みになりません。

分かったこと: 計算できる数字と、実物で確かめた数字は別でした。ゲージや模様が記録時と変われば再測定を促し、元の記録は保存し直すまで保持します。日本語PDFの文字位置も見直しました。

新しい試し編み記録を含む保存ファイルは旧版では開けません。旧版は読み込みを拒否し、記録を勝手に捨てません。元ファイルを残し、対応版で開いてください。

次に試すこと: 同じ糸を実際の編み機で試し編みし、洗い・休ませ方の条件とゲージ差を記録して、計算と実物を比べます。今回は仮の見本で保存の往復とPDFの描画・座標上の尺度を確認しました。紙に刷った実寸、実iPhone、実制作は未確認です。図中の特定段との説明の紐付けや領域別ゲージの記録は対象外です。

Katagamiで試してみる →

Katagami連動ミラー

前身頃の設定を残して、左右を整える。

同梱の前身頃で連動ミラーを使おうとしても、記号や編み設定があるため適用できませんでした。今回、地の目・「わ」の記号と、基本模様・ゲージを残したまま連動ミラーを使えるようにしました。軸の候補と設定の対応状況も分けて表示するので、適用できない場合にも理由と軸を確認できます。

記号は元の位置に一つだけ残し、反対側へ複製しません。軸上の「わ」は軸の編集に追従し、全体表示・PDF・ミラーの独立化でも位置を保ちます。片側を編集して左右を整え、必要になったら独立化して非対称にする流れはそのままです。

分かったこと: 設定のあるパーツを一律に止めると、実際に使いたい前身頃まで止まってしまいました。幾何的に追従できるものと、編み方の判断が必要なものを分けて扱います。

全体の編み図では、保持した基本模様を全体の右端から通常の向きで繰り返します。左右の減らし目や交差編みを入れ替える「模様の意味の鏡映」は行いません。個別の編み領域・詳細表示の設定、その他の型紙記号、生地・縫合関係などは未対応で、理由を表示して適用を止めます。設定の自動削除や複製への切り替えはしません。

次に試すこと: 設定のある前身頃から編み図へ進む流れを実制作で使い、動画で確かめます。今回は片側編集、独立化、Undo/Redo、保存復元、生成編み図とPDFの整合を検証しました。実機のタッチ操作、紙の実寸、実制作はこれからです。

Katagamiで試してみる →

Katagami操作の改善

選んだパーツを、そのまま動かす。

連動ミラーは、選択中のパーツにそのまま適用する操作へ整理しました。対応できない設定があるときは理由を表示し、設定を消したり、複製へ切り替えたりしません。「複製」は独立した操作として、通常の複製と輪郭だけの複製を選べます。引き継がない設定は確定前に確認できます。

パーツ操作に「パーツを移動」を加えました。オンにして輪郭の内側や線を掴むと、パーツ全体を移動できます。連動ミラーの青緑側から掴んでも、元の半身と軸が一緒に動きます。点を編集するときはボタンを解除し、画面だけの移動にはSpace+ドラッグを使います。

分かったこと: ミラーを使いたいときと、もう一枚パーツを増やしたいときは別でした。複製を経由する案内を外し、選んだものに何が起きるかを揃えました。

連動ミラーは引き続き、閉じた半身の縦の直線を軸にする輪郭操作です。型紙記号・生地・編み設定などの連動、編み記号や模様の意味の鏡映は未対応です。左右を別々に編集したくなったら、既存の「ミラーを独立化」を使えます。

次に試すこと: 複数パーツを並べて形を整える流れを実制作で使い、動画にも残します。今回は移動、Undo/Redo、保存の往復と狭い画面の表示を確認しました。実機でのタッチ操作と実制作はこれからです。

Katagamiで試してみる →

Katagami型紙・編み図

片側で整え、左右を自由に仕上げる。

Katagamiに、輪郭の左右反転と連動ミラーを追加しました。閉じた半身の縦の直線を軸にすると、片側の編集に合わせて反対側の輪郭が変わります。青緑で示す側は表示のみ。形が整ったら「全体を独立化して編集」で両側を編集できるようになり、左右非対称の形へ進めます。

編み図ワークスペースには、全体図とゲージを中心に見渡す簡単表示を加えました。詳細表示へ切り替えても同じ作品データを使い、編集中の模様を保ちます。

決めたこと: 一度だけ向きを変える反転と、編集に追従するミラーは別の操作として残しました。輪郭を反転することと、編み記号や模様の意味を鏡映することも分けています。対応できない設定を持つパーツは勝手に変換せず、元を残して輪郭だけを複製できます。

連動中のPDFには中央の継ぎ目を除いた全体の輪郭を出力します。編み設定は独立化後に使います。連動ミラーは縦の直線を軸にした輪郭が対象で、任意角度の軸や編み記号・模様の意味の鏡映にはまだ対応していません。新しい操作を含むバックアップは対応版で開いてください。

次に試すこと: 実際の作品で、半身を整えるところから非対称の調整、編み図、印刷までを通して使い、手元の制作と動画で操作を確かめます。今回は保存の往復、Undo/Redo、PDF出力と画面幅に応じた表示を検証しました。実物の制作、紙の実寸測定、実機でのタッチ操作はこれからです。

Katagamiで試してみる →

編み機のじかん動画

糸の仕組みも、道具の使い心地も。

シリーズ案内に、公開済みの「編み解き」の3D解説と「編み機の道具箱」のくるーる紹介、ドライブ編み、短い手元の記録、二本のMVを追加しました。作品から知りたいことを選び、実写と模式図を行き来できます。

メリヤスはぎと靴下の記事にも、関連する解説動画をつなぎました。試して、間違えて、見直した当時の記録はそのまま残しています。模型の説明と実物の仕上がり、道具の性能と作者自身の好みを分けて伝えます。

次に試すこと: 編み物や裁縫の構造、修繕、試行錯誤の記録を、動画と記事の両方からたどれるようにしていきます。模式図は実物の張力や厚みを再現するものではありません。新しい技法記事は、実物と確定資料を照合してから加えます。

編み機のじかん・動画一覧 · メリヤスはぎの練習記録 · 平に編む靴下

つくるヒント動画

見たい一本を選び、同じ編み地を見返す。

「ずんだもんとぷーの編み機のじかん」の案内ページと、「表目と裏目は、同じ目の両側。」を公開しました。編み機の仕組み、形、靴下、小物など、知りたいことから全6話と関連記事へ進めます。

分かったこと: 同じ一枚の表と裏を眺めることと、タッピ返しで一列の目を作り直すことは、分けて見ると違いを追いやすくなります。実物の両面写真、並べ方の図、針から外して隣の列まで返す短い実映像をまとめました。

次に試すこと: 動画から記事へ戻って確かめられる入口を増やし、寄せられた疑問から手元や図の説明を補います。今回の図は編み地の見方を伝える模式図で、全工程の操作教程ではありません。

ずんだもんとぷーの編み機のじかん · 表目と裏目は、同じ目の両側。

YuiPublic Beta

Yuiの登録を、翌日まで待たなくてよくなった。

Yuiの新規登録に設けていた1日10件の暫定上限を解除しました。登録・再送・パスワード再設定のメール配信を確認し、専用の送信元から案内します。保存容量は引き続き1アカウント10 MiBです。

分かったこと: 登録できる人数を増やす前に、確認メールが届くことと、パスワードを忘れたときに戻れることを確かめる必要がありました。メールの送信設定だけでなく、受信箱への到着とログインまでを確認しました。

次に確かめること: 実際の利用でメールが届かない場面がないかを見ながら、登録と再設定の案内を磨きます。今回の確認は限られた受信環境でのもので、すべてのメールサービスへの到達を保証するものではありません。

KatagamiとAmibumiはアカウントなしで制作できます。Briefcaseへの保存は認証と明示操作が必要で、公開は別に選びます。

Yui has removed its temporary limit of 10 new registrations per day. Authentication emails now use a dedicated sender. Storage remains 10 MiB per account; saving and publishing remain separate choices.

Yuiを使ってみる → · Yuiについて

つくるヒント動画

動画で見た作品を、写真と図で見返す。

「まっすぐ編んで、毎日使うものに」と「ゲージで、欲しい大きさにつなぐ」を公開しました。帽子、ハンドウォーマー、ストールの実物写真と、決めた目数・段数から長さを測る図を、文章と一緒に見返せます。対応するYouTube本編の場面へも進めます。

分かったこと: 動きや掛け合いを追える動画と、写真や数値に立ち止まれる記事では、確かめやすいことが違います。輪に編んだ実物と平に編む場合の仕上げ、実測の記録と仮の計算例を区別して残しました。

次に試すこと: 既存の靴下・かかと・ゴム編み・針の仕組みの記事とシリーズをつなぎ、寄せられた疑問から図や手元の説明を補います。今回の記事は作品の見方と仕組みの入門で、全工程の操作教程や、すべての糸・機種に共通する寸法表ではありません。

まっすぐ編んで、毎日使うものに · ゲージで、欲しい大きさにつなぐ

つくるヒント

作りたいものから、記事を探す。

「つくるヒント」にタグを付けました。靴下やトップス、編み出し、模様編み、とじ・はぎ。気になるタグを一つ選ぶと、関連する記事が並びます。記事の中のタグから、同じ主題の一覧へ戻ることもできます。

分かったこと: 制作の記録が増えると、投稿した順番だけでは以前の手元を見つけにくくなります。作品と技法、使う道具を入口にして、必要なところへ戻れるようにしました。

今は一つずつのタグ選択です。これからも記事の内容に合わせて分類を整えていきます。

つくるヒントを読む →

KatagamiAmibumi

一組の模様を、説明に添える図へ。

KatagamiとAmibumiで、選んだ模様を番号と凡例付きの図として保存できるようになりました。記事に載せたり、動画の横に置いたりするときに、何目・何段を見ているのかを図の中で確かめられます。

Katagamiでは、基本の模様や領域の模様にある「この模様を画像にする」から、横と縦の反復数を選んでSVG・PNGを保存できます。表側から見た配置に、反復の境界と任意の図の版を添えます。Amibumiでは「生成」の「編み図」から、保存した一組をSVGにできます。読む向きと、どの稿から作った図かも残ります。

分かったこと: 3+3と4+2の交差を比べるには、同じ大きさのマスで見せることが大切でした。一組の模様と、作品全体の編み方を分けて残すことで、図だけを見たときの範囲も伝えやすくなります。

次に試すこと: 実際の入力操作と、保存した図を対にした教材へつなげます。Amibumiの複数反復・PNG出力、新しい操作動画と教材ファイルの配布は、引き続き準備中です。

Katagamiを開く → · Amibumiを開く →

KatagamiAmibumi

始点を押して閉じる。選んだ目数を読み取る。

Katagamiで輪郭を描くとき、3点以上置いたら最初の点を押して閉じられるようになりました。始点の目印と案内で、閉じる場所が分かります。点の移動や選択はこれまでどおりで、閉じた操作は「元に戻す」で取り消せます。

Amibumiでは、交差の束数や向きを選んだときの文字色を見直しました。ライト・ダークのどちらでも、選んだ目数と「手前に休める/後ろに休める」の説明を読み取りやすくしています。

分かったこと: 作図を初めて触る人には、閉じる機能の場所を探すより、描き始めた点に戻る操作が自然でした。教材の入力を実際にたどることも、小さな読みにくさを見つけるきっかけになります。

次に試すこと: 入力する手元と、そこから作る編み図を一緒に見られる教材を準備します。新しい操作動画と教材ファイルの配布はまだ準備中です。

Katagamiを開く → · Amibumiを開く →

Katagami編み図

交差を置いた場所で、束の配分を変える。

Katagamiで、配置した交差記号を選んで編集できるようになりました。3+3を4+2へ変えるときも、同じ6目の範囲と周りの裏目を保てます。向きや記号の高さも変更でき、取り除くときは専用の削除ボタンを使います。

分かったこと: 交差模様の記事の操作をたどると、束の配分を試すたびに記号を消して置き直す手間がありました。置いた場所から編集できると、地模様との関係を残して比べられます。図上の記号の高さと、8段ごとなどの交差の間隔も分けて説明しました。

次に試すこと: 同じ入力例から、記事の図と操作チュートリアルをそろえていきます。見本の配布と新しい操作動画は準備中です。画面上の配置は、実物のゲージや仕上がりを保証するものではありません。

Katagamiを開く → · 交差模様の入力例 →

つくるヒント機械編み

針一本の動きから、交差模様の手元へ。

なわ編みを手で交差させる記事と、針とベラが目を作る仕組みの記事を公開しました。60目の靴下の配置図、15目×16段の編み図、実際の手元の動画から、記号の途中にある操作をたどれます。

分かったこと: 目を交差させた後にベラを越えられるよう整える準備も、一本の針の動きを知るとつながります。靴下の段数は固定せず、好みの長さと足のサイズ、ゲージに合わせる説明にしました。

次に試すこと: 過去の制作記録から、模様と手の操作を結ぶ例を増やしていきます。糸やゲージを変えた実物比較は今後の課題です。

なわ編みの手元と編み図 → · 針とベラの仕組み →

つくるヒント機械編み

編み機の模様に、手の操作を加える。

変わり引き上げ編みの記事を公開しました。下の段の目を上の針へ掛ける操作を、6目・8段の例と約38秒の実映像で残しています。24目・24段の全体図では、位置をずらしたときの模様の繰り返しを見渡せます。

分かったこと: 一つの操作を示す図と、繰り返した模様を示す図では、伝わることが違います。目数・段数を唯一の正解にせず、一つの例として両方を並べました。

次に試すこと: 残っている制作映像も、手作業で形や模様を変える理由と一緒に整理していきます。異なる目数・段数の実物比較と、この映像のYouTube版はまだ用意していません。

変わり引き上げ編みの記事を読む →

作り方のヒント機械編み

針を休める理由と、最後にはぐ場所。

靴下のかかと、二通りのつま先、ゴム編み止めの前のU字の捨て編みを、三つの記事にしました。残っていた手元の映像に、目数の図と、キャリジの向きに合わせて編む側を切り替える図を添えています。

分かったこと: 針を休めて編む範囲を変えることと、目そのものを減らすことは違います。つま先でも、編む操作だけでなく、最後にはぐ目が11目同士か29目同士かで仕上げの手間が変わります。

次に試すこと: 実際に見返して迷う場面を確かめ、必要なところから映像を補います。今回の動画は過去の制作記録の抜粋を含み、全工程の実演ではありません。U字編みの記事は表裏を分ける準備までで、機種ごとのレバー設定や、とじ針によるゴム編み止めの全手順は扱っていません。

靴下のかかと · つま先の二つの方法 · U字の捨て編み

作り方のヒント靴下

残っていた手元から、作り方をたどる。

一目ゴム編みの編み出しと、輪に編む靴下の記事を公開しました。KH801の手元と、KH940・KR890で輪編みに移る操作を、映像・静止画・目数の図でつないでいます。平に編む靴下の全体映像は、編み出しの解説から分けて掲載しました。

分かったこと: 短い映像だけでは見えにくい、目を掛け直す理由や、かかとのあとに緩みを整えるひと手間も文章に残せます。輪編みは60目で編み出し、端目をクロスして58目へ移ります。公開時の「60目のまま輪編み」という説明は、9月24日に元投稿と作者の再確認に基づき訂正しました。

次に試すこと: まず残っている素材を使い、寄せられる疑問を見ながら説明を補います。必要な場面はその後に撮り直します。動画は抜粋やタイムラプスを含み、ゲージを含めた全サイズ共通の編み方ではありません。

一目ゴム編みの編み出し · 輪に編む靴下 · 平に編む靴下の映像

作り方のヒント機械編み

編み始めの小さな工程を、見返せる形に。

ブラザー KH230の太機で二目ゴム編みを編み出す記事と、約8分20秒の解説動画を公開しました。ピンクの捨て編み、赤い抜き糸、うぐいす色の本糸。糸の役割を分け、一目おきの編み出しから、渡り糸とタッピ返しの工程をたどります。

分かったこと: タッピ返しは、袋編み部分を作るときと、段を編んだあとに表裏を整えるときに登場します。同じ道具の動きでも、工程の違いを文章で補い、必要な接写を等速と0.5倍速で見返せる形にしました。

次に試すこと: 実際に編むときに分かりにくい箇所を確かめ、手元の映像と説明を少しずつ補います。サイトの動画は音声なしです。他の編み機や糸での再現性は未確認です。

記事と動画を読む →

つくるヒント仕上げ

わかるまでの途中も、残しておく。

赤い糸でメリヤスはぎを試した記録を、記事と約62秒の無音動画にまとめました。糸の色を変えて理解できた当時の言葉と、仕上げの工程への思いをつないでいます。

分かったこと: うまくいかなかった場面にも、何を確かめたかったのかが残っていました。元動画の間違いの注記もそのまま載せています。

次に残すこと: 今回は理解していく過程の記録です。正しい全手順や直し方を説明する内容は、確認できる実物と手順がそろったところで補います。

メリヤスはぎの記事と動画を読む →

つくるヒント仕上げ

編んだあとの手の仕事も、残しておく。

平に編む靴下の記事を追加しました。模様を入れるために選んだ編み方、とじはぎを重ねるうちに変わった感じ方、そこから編み目の仕組みが見えてきたことを記録しています。

過去のすくいとじの動画を、通常速度と手元の一部分の0.5倍速で見られる約50秒の無音動画にしました。完成写真だけでは伝わらない途中の動きを、文章のそばに置いています。

分かったこと: 仕上げにも、作り手が選んだ理由と慣れていく過程がありました。Amibumiの見本とは同じ作品の再現ではなく、最後の工程まで言葉を残すというところでつながっています。

次に残すこと: この動画はすくいとじの一場面です。始め方や糸始末を含む全工程は、確認できる素材がそろったときに補っていきます。

靴下の記事と動画を読む →

KatagamiAmibumi

交差する二つの束を、記号にも。

交差模様の記事を作る中で、二つの束がクロスする模式図のほうが、アプリの記号より交差を追いやすいという声がありました。その見え方を手がかりに、KatagamiとAmibumiの交差編み目記号を見直しました。

手前の束の線はつなぎ、奥の束は交点で途切れさせています。左右の交差でどちらが手前になるかを描き分け、3+3や4+2といった目数の配分も線の太さに反映しました。編集画面、生成する図、SVG、PDFで同じ前後関係を表します。入力方法や保存形式は変わりません。

分かったこと: 斜めの線があるだけでは、二つの束が重なる様子まで伝わるとは限りませんでした。記事で構造を説明するために描いた図が、道具の中の記号を読みやすくする手がかりになりました。

次に確かめること: 小さな図の中でも束の向きと重なりを追えるか、実機での読みやすさを引き続き見ていきます。今回の図は編み方の構造を示す記号で、糸の膨らみや実際の編み上がりを予測するものではありません。

きっかけになった交差模様の記事 →

Katagamiを開く → · Amibumiを開く →

つくるヒント

靴下の縄編みを、一組の模様へ。

淡い色の靴下の写真をもとに、13目×8段の繰り返しと、3+3・4+2の交差を説明する記事を追加しました。入力の違いを伝えるため、Amibumi編とKatagami編に分けています。

実物写真と構造を示す模式図を分け、4+2の編み上がりは実物確認前として残しました。Amibumi編は輪編みでの入力例で、写真の平編み靴下を再現するレシピではありません。実物の比較は編む機会ができたときに追記します。

交差模様の記事を読む →

Tangled Work作品の記録

作品の話を、少しずつ残す場所。

開発日記とは別に、写真と文章の読み物「つくるヒント」を設けました。最初の記事は、二十年以上前に編まれた白いサマーセーター。透かし模様や仕上げを眺めながら、Katagamiのサンプルとの形のつながりを記録しています。

道具への案内は末尾にまとめ、作品の話をゆっくり読める構成にしました。Instagramの元投稿は、表示を選んだときだけ読み込みます。糸に合わせたゲージの更新は、実際の試し編みと測定値がそろってから続きを書く予定です。

二十年以上前の、白いサマーセーター · つくるヒント

YuiKatagami / Amibumi

見ること、試すことを、ログインの手前へ。

インターネット公開が許可されたShowcase作品を、ログインせずに探し、KatagamiやAmibumiへ渡して試せるようにしました。最初の対象は公式サンプル13件。以前の会員向け公開作品を一律に一般公開することはありません。

Briefcaseへの保存は引き続き認証と明示操作が必要です。希望する場合だけ、道具ごとの接続を承認から最長30日間維持できます。自動保存や自動公開はせず、通常のYuiログアウトとは別に接続を解除できます。

分かったこと: 作品との出会いとクラウドへ預ける責任は、同じ入口にしなくてよい。手元で試す自由を保ち、保存先と公開範囲は自分で選ぶ構造にしました。

開発環境で保存・再保存・解除を検証し、本番へ反映しました。新しい30日接続を含む実iPhoneでの最終確認はこれからです。次は、日常の往復で迷いが残っていないかを確かめます。

Explore explicitly internet-public works without an account, then try them locally. Cloud saves remain private and explicit. Remembering each tool connection for up to 30 days is optional; final physical iPhone acceptance of this update is still pending.

Yuiで作品を探す → · 公開範囲と接続の扱い

YuiPublic Beta

手元の制作を、次の端末へ。Yuiを公開しました。

手仕事のクラウド保管・コミュニティサービス「Yui」の無料Public Betaを公開しました。Katagamiの型紙やAmibumiの編み文を、自分のBriefcaseへ非公開で保存し、別の端末で続きを開けます。Showcaseでは公式サンプルや公開作品に出会い、対応する道具でアレンジを始められます。

保存はKatagami/Amibumiの画面内から。Yuiとの接続が必要な時だけ認証し、保存後も制作を続けられます。公開は保存とは別の操作です。Yuiにはアカウントが必要ですが、二つの道具は引き続きインストール・アカウント不要で使えます。

分かったこと: クラウドへ保存するたびに制作画面を離れるより、いま作っている場所で保存を終えられることが大切でした。作品を開く・再保存する・削除する往復を実iPhoneでも確認し、元作品とのつながりと非公開から始める境界を整えました。

初期の制限: 保存容量は1アカウント10 MiB。新規登録は日本時間で1日10件までです。上限に達した場合は翌日以降にお試しください。Showcaseの閲覧にもログインが必要です。Public Betaとして機能や表示を改善していくため、大切な制作データは端末への書き出しでも残してください。

次に試すこと: 実際の制作の中で、端末をまたぐ続きや作品との出会いが自然かを確かめ、使う方の声をもとに案内を磨きます。すべての端末・操作条件を保証するものではありません。ご意見はsupport@tangled.workへお寄せください。

Yui is now in free public beta: save privately from Katagami or Amibumi, continue on another device, and discover works in the signed-in Showcase. Storage is 10 MiB per account; new registrations are limited to 10 per day (Japan time). Publishing is a separate choice. Both local-first tools remain usable without an account.

Yuiを使ってみる → · Yuiについて · 利用条件 · プライバシー

Tangled WorkIdentityTangled Sheep

絡まりそのものを、顔にした。

tangled.workのファビコンと各ページの入口を、新しい単色のタングルシープへ更新しました。太い糸が不均一に交差する形を先に置き、その内側から、いつもの垂れ耳、縦長の目、小さなY字の鼻が現れます。SVGを基準にし、64pxのPNGと180pxのApple Touch Iconも同じ形から作りました。

分かったこと: 羊と絡まりを別々に描くと、かわいいキャラクターか一般的な糸玉のどちらかが強くなりました。絡まりを羊毛そのものにし、顔と耳を同じ一色の余白でつなぐと、小さなタブでは結び目、近くではタングルシープとして読めます。

次に試すこと: アイコンの認識を変えずに、横へtangled.workを添える文字組みを検討します。各プロダクト固有のOG画像は、これまでどおり内容が伝わる画像を使い、ロゴだけには置き換えません。

まだ確認できていないこと: 実際のiPhoneホーム画面へ追加した時の見え方と、主要ブラウザが古いファビコンのキャッシュを更新するまでの時間は未確認です。商標としての利用可能性も別途確認が必要です。

新しいマークがつなぐプロジェクトを見る →

AmibumiiPhoneUX

長い編み文の下にも、入口は見えていた。

Amibumiの生成画面では、日本語、読みもの、US英文、編み図、PDFを切り替えられます。iPhoneで見ると「読みもの」が二段になり、PDFだけが次の行へ落ちていました。選べるものは五つなのに、並びが崩れることで別の種類の操作に見えていました。

五つの表示を320px幅から一列にそろえ、文字を途中で折らず、指で押せる44px以上の領域を保ちました。長い文章や編み図を下まで読んだ後は、下部の「会話」「パターン」「生成」で画面を切り替えると、その画面の先頭から始まります。いまいる画面のボタンをもう一度押すことも「先頭へ戻る」として使えます。

分かったこと: 固定された下部ナビゲーションは、画面を替える入口であると同時に、長い制作物の中で現在地を立て直す入口でもありました。狭い画面で言葉を省略しないためには、ボタンそのものを段落ちさせるのではなく、同じ役割の操作を一つの列として保つ方が読みやすくなります。

次に試すこと: 会話、模様、生成結果がさらに長くなっても、親指だけで現在地を戻せるかを実際の制作で見ていきます。

まだ確認できていないこと: Agentによる320px/390pxのresponsive WebKitと公開版の操作確認は完了しています。実機iPhoneでの親指の届きやすさや、先頭へ戻る感覚の自然さは人による確認が必要です。

公開中のAmibumiで試す →

AmibumiOnboardingRelease

完成画面を並べるだけでは、作り方にならなかった。

Amibumiを初めて開く人へ、往復編みの靴下を題材にした案内を加えました。最初は完成途中の画面を五枚並べましたが、それでは「この画面がある」ことしか伝わりません。空の作品から何を選び、どんな会話が加わり、編み地がどう変わるのかが抜けていて、完成したサンプルを開く方が分かりやすい状態でした。

そこで案内を、何もない第1稿から編み図と文章を書き出すまでの24手へ作り直しました。一手ごとに、押す場所、入力する値、会話へ加わる文章、その直後の状態を縦に読み進められます。60目を左右に分ける、片側を休める、踵の引き返しを定義して使う、60目へ戻す、爪先でもう一度使う、とじはぎで終える、というつながりも途中を飛ばさず示しています。

分かったこと: 長さそのものが問題なのではなく、操作と結果の間が欠けることが問題でした。キャプチャは完成状態の証拠にはなっても、一つの操作が原稿や編み地をどう変えたかまでは説明してくれません。工程を学ぶ案内には、連続した原因と結果が必要です。

次に試すこと: 初めて使う人が実際の制作画面と案内を行き来した時、どの言葉や分岐で立ち止まるかを確かめ、必要なところから練習できる導線を検討します。

まだ確認できていないこと: Agentによる320px/390px幅のresponsive WebKit確認と公開版の動作確認は完了しています。実際のiPhoneで、初めての人が説明なしに24手を理解できるかは、まだ人による確認が必要です。現在の案内は説明用で、案内の中を直接操作する教材ではありません。

24手の靴下ガイドをAmibumiで見る →

KatagamiUXCorrection

何も消さないボタンを、「空」と呼ばない。

Katagamiの最初の案内には「空の型紙から始める」というボタンがありました。しかし実際の動きは、型紙を空にすることではなく、案内を閉じていまの作図画面へ進むことです。Helpから案内を開き直した時も、編集中の型紙を残したまま戻ります。

データを誤って消さない動きは正しくても、言葉が別の結果を約束していました。そこで初回は「このまま作図を始める」、Helpから開いた時は「作図に戻る」へ分けました。英語も同じ意味になるよう、Continue to canvas/Return to patternとしています。

分かったこと: 小さなラベルも機能の一部です。安全な実装だけでは安心して使える道具にならず、押す前に想像した結果と、押した後に起きることが一致して初めて操作を任せられます。

次に試すこと: 初めて触る人が、案内から教材、見本、作図画面へ進む時に、次の状態を言葉だけで予測できるかを実機でも確かめます。

まだ確認できていないこと: 自動検証と390 × 844のresponsive browser表示では確認しましたが、最新版iPhone Safari/Chromeでの読みやすさは実機確認が必要です。

公開中のKatagamiを試す →

KatagamiOnboardingRelease

CADの前に、最初の45秒を置いた。

Katagamiを初めて開くと、すぐに作図画面へ放り出されるのではなく、「5分でわかる Katagami」が現れるようになりました。点と曲線で輪郭を描く、計測と座標で正確に整える、端末内へ保存して実寸PDFにする。その三つを先に見渡せます。

主役は説明を読むことではなく、実際の画面で一つの外周を作る約45秒の教材です。見本から始める、詳しいHelpを読む、そのまま作図を始める道も同じ場所に置きました。一度閉じた案内はHelpからまた開けます。前回の作業が端末内に残っている人や、Yuiから作品を受け取る人には自動表示せず、制作の続きを遮りません。

分かったこと: 高機能な画面ほど、最初にすべてのボタンを説明するより、「何ができるか」と「まず一手だけ試す」を分けた方が入口になります。チュートリアルは別世界の動画ではなく、本物と同じ操作を安全な教材上で行えることが大切でした。

次に試すこと: 初めて触る人が、45秒の教材から自分の型紙へ迷わず戻れるかを確かめ、言葉の量と導線を調整します。

まだ確認できていないこと: 390 × 844のresponsive browser表示は確認しましたが、最新版iPhone Safari/Chromeでの読みやすさと手触りは実機確認が必要です。

Katagamiの最初の5分を試す →

KatagamiKnittingRelease

輪郭が増やした一目を、編み図にも残した。

Katagamiの編み図で使える記号を、Amibumiの通常の編み目とそろえました。表目・裏目、ねじり目、掛け目、左右の増し目と減らし目に加え、左右それぞれ1〜6目を束にできる交差編みを選べます。選んだ記号は、編集画面だけでなく、一覧用SVGと作品PDFにも同じ意味で残ります。

型紙の外側が広がる段、狭くなる段は、輪郭から確定できる範囲だけ増減記号の候補を自動表示します。模様として置いた編み目を勝手に書き換えず、形から導いた候補を別の層として重ねました。Helpには、それぞれの記号がどんな編み地になるかを読み比べる模式図も加えています。

分かったこと: 型紙の形と編み目記号は、同じ情報ではありません。輪郭から分かる増減と、人が決める模様を分離すると、自動化しても元の意図を壊さずに済みます。実物写真らしさより、記号との対応を誤読しにくい模式図の方が、道具のHelpには向いていました。

次に試すこと: KatagamiとAmibumiを行き来する人が同じ記号を同じ意味で読めるか、実際の作品とiPhoneで確かめます。内側の輪郭、伏せ目、休み目、裏段、編む順序は構成によって意味が変わるため、まだ自動確定しません。

まだ確認できていないこと: 最新版iPhone Safari/Chromeでの今回のHelpと編み図操作、およびすべての編み方に対する自動候補の妥当性は未確認です。

公開中のKatagamiで編み図を試す →

AmibumiiPhoneAccessibility

暗くしただけでは、読める道具にならなかった。

AmibumiにSolarized LightとDarkを追加しました。最初は明るい表示で開き、使う人が開始画面、作品のメニュー、使い方ページから明示して切り替えられます。選んだ表示はその端末に残りますが、作品の内容や書き出すファイル、PDFの色は変えません。

Darkを一枚の背景色として足すだけでは、入力欄、選択中のボタン、補足文、警告、編み図の線が別々に読みにくくなります。そこで画面の色を「本文」「補足」「入力面」「操作」「注意」の役割へ分け、LightとDarkの両方で同じ意味を保つよう組み直しました。通常の文字に使う30通りの組み合わせは、基準を下回ると開発を止める検査にしています。

分かったこと: Dark modeは好みの着せ替えではなく、状態を読み違えずに制作を続けるための別の照明でした。色名を一つずつ指定するより、どの面に何を伝える色なのかを決めると、新しいフォームやボタンにも同じルールを適用できます。

次に試すこと: 自動検査で数値とiPhone幅を守りながら、実機では長く編み文を読む時の目の疲れ、選択中の見つけやすさ、屋内外での見え方を確かめます。

まだ自動では分からないこと: 色の違いを人が心地よく感じるか、編み目記号が暗い画面でも素早く見分けられるかは、数値だけでは判定できません。

LightとDarkを切り替えてAmibumiを試す →

KoshiHardwareExperiment

穴を開ける前に、分からないことを小さくした。

Koshi Punchの部品を探しながら、レール、モーター、フレームまで一気に決めようとしていました。でも、手でパンチカードを抜いた経験を振り返ると、強い力よりも穴の中心を合わせる方が面倒でした。そこで今日は完成機を設計せず、まず一枚のカードから二つだけ確かめることにしました。3 mmの刃で抜く力と、中心から少しずれた時にも使える穴になる範囲です。

最初は20 kgのセンサーでゆっくり押し、中心と意図的にずらした位置を比べます。その結果を見てから、形とstrokeの異なる三つのソレノイドを試します。電動試作もレールを持たない固定式の一穴だけ。PWMは力のつまみとは決めつけず、driverを介した短いpulse、電流、戻り、温度、穴の仕上がりを一緒に記録します。

分かったこと: 調査は、部品をたくさん知るためだけの時間ではありませんでした。「必要な力」と「許される位置ずれ」を別々に測れる問いへ分けると、まだ存在しない機械を想像だけで補強し続けずに済みます。catalogの推力は比較の入口であって、パンチできた証拠ではありません。

次に試すこと: 部品を発注し、手元のblank cardと製品版cardを正確に測ります。その後、ゆっくり押す治具でforceと位置ずれを記録し、固定single-punch benchへ進みます。X/Y移動、camera、完成frameは、その実測が出るまで決めません。

まだできていないこと: 部品は未発注で、寸法もPunch Forceも未実測です。fixture、回路、firmware、CAD、動く実機はまだありません。

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AmibumiiPhoneRelease

戻るつもりで、Amibumiの外へ出てしまった。

iPhoneで推敲画面を開き、左端から右へ一本指で動かす。会話へ戻るはずが、Amibumiを開く前のサイトまで戻ってしまいました。二本指の特別な操作ではなく、Safariでいつも使う「戻る」です。調べると、動きの設計と実装はできていたのに、その実装を含む版が公開環境へ届いていませんでした。

検証済みの版をあらためて公開し、いまは推敲から元の会話へ、項目の履歴から推敲を経て会話へ、一段ずつ戻れます。入力途中なら、まずその一手だけを取り消します。画面に見える「会話」ボタンも残しているので、gestureを使わなくても同じ場所へ戻れます。

分かったこと: 仕様とテストが正しくても、公開されているものが同じとは限りません。実機の指は、操作感だけでなく、設計・実装・公開のつながりが切れた場所まで教えてくれました。公開URLそのものを自動確認の完了条件へ加え、配信されたファイルに戻る仕組みが含まれるところまで確かめました。

次に試すこと: 会話、推敲、履歴、パターンを深く行き来しても、戻る回数と行き先が予想どおりかを公開版で繰り返し確認します。指で戻った時の心地よさは、引き続き実機で確かめます。

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AmibumiiPhone

指が覚えている「戻る」を、推敲へつないだ。

Amibumiでは、会話を縦に読み、気になった一文へ触れて横の画面で推敲します。iPhoneで試していると、画面上のボタンを探すより先に、指が画面端から戻ろうとしました。そこで開発版の移動を見直し、Safariの戻る操作でも、推敲から元の会話、パターンや生成結果から会話へ自然に戻れるようにしました。

分かったこと: iPhoneを主役にするとは、狭い画面へ収めることだけではありません。手がすでに覚えている動きも仕様の一部です。ただしgestureだけを必須にはせず、見える戻る操作も残します。作品一覧ではbrowserの履歴を閉じ込めず、制作中の入力や自動保存がある時だけ安全に受け止めます。戻ることは失敗ではなく、前の一節を読み直すAmibumiの「推敲」そのものだと気づきました。

次に試すこと: 自動確認で画面の行き先と保存を守りながら、実機では指で戻った時の心地よさと、初めて触れた人が迷わないかを確かめます。

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KoshiConcept

何百個の穴を、ひとつの格子として考える。

編み機のパンチカードをiPhoneで描き、ひとつのQRで専用機へ渡すKoshiの開発ページを公開しました。Studioと実機を別々につくり、両者が共有するジョブ形式を境界にします。実装済みのサービスや完成機ではなく、これから現物を測り、試作するための出発点です。

決めたこと: QRを読んだだけでは機械を動かしません。ESP32-S3側でジョブを検証し、状態を確認した後、本体の物理STARTを押して初めて加工を始めます。カード寸法、QR容量、部品と精度は、現物と試作から決めます。

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YuiPrelaunch

作品を預ける前に、Yuiの入口を開いた。

Yuiの準備中ページを公開しました。KatagamiとAmibumiはこれまでどおりアカウントなしで使えます。Yuiでは、作品を非公開から始めるBriefcase、公開作品と出会うShowcase、元作品から続くLineageを紹介しています。アカウント作成と作品保存は、運用条件が整うまでまだ開始しません。

分かったこと: 利用状況を数えるなら、先に数えないものを固定する必要があります。Yuiの成果計測は明示的に協力を選んだ後だけで、作品、検索、入力、アカウント情報は送りません。公開用の実ビルドをPCとiPhone幅で確認する手順も加えました。

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AnalyticsKoshi

数字を数える前に、何を数えないか決めた。

Cloudflareの既知bot除外後の訪問と、edge requestを分けて保存する分析基盤を開始。作品本文、IP、完全なUser-Agent、query stringは保管しません。同じ日に、編み機パンチカードをiPhoneから作り、実機へ渡すKoshiの設計も始まりました。

分かったこと: 開設後の訪問は日本だけではなく、約2割が米国。広告より先に、英語で用途を一つ伝える価値があります。

AmibumiPublic beta

Amibumiを公開した。完成ではなく、編み始めとして。

日本語の会話から、日英パターン、読みもの、編み図、PDFを育てる公開初期版を開始。iPhone縦画面、同梱サンプル、項目単位の推敲と履歴まで整えました。

分かったこと: 公開日のAmibumi成功応答はモバイルが約77%。iPhoneを主役にした判断は、実際の入口と合っています。

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YuiKatagami

道具の先に、作品を手渡す場所を考える。

KatagamiとAmibumiをアカウントなし・local-firstのまま使い、必要なときだけ作品をYuiのBriefcaseへ渡す構想を公開。KatagamiはiPhoneのHelpと編み図ワークスペースも更新しました。

分かったこと: クラウドを入口にしないことが、三つのプロダクトを一つの思想でつなぎます。

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Tangled Sheep

ロゴではなく、迷っている姿を置いた。

タングルシープを共通キャラクターとして公開。考える、手を動かす、絡まりすぎる、喜ぶ、眠る。完成だけではない状態を見せられる存在にしました。

分かったこと: 道具を説明するだけでなく、つくっている途中の感情が、人から人へ話すきっかけになります。

KatagamiAmibumi

最初の道具と、次の道具を同じ場所へ。

型紙と編み図をブラウザで作るKatagamiの紹介ページと、言葉で編み方を綴るAmibumiのconceptを公開しました。

分かったこと: ひとつの完成品より、異なる道具が同じ問いから生まれていること自体がTangled Workらしさになります。

Beginning

手仕事の知識を、使える道具へ。

tangled.workを公開。現物から始め、知識を構造にし、つくる人の手元へ道具として戻す。その方法を公開しながら育てることにしました。